▽ 読者参加企画 ▽

(応募受付は終了しております))
1、ごあいさつ

 この度企画主催をさせて頂きましたRX-0、代表しましてNAMIがお送りいたします。こちらのページにいらっしゃったということは…

 頭文字巳、啓涼蛇企画本『赤城神蛇艶技』お手に取っていただきありがとうございました!
 そして、読んでくださりありがとうございました!!
 そしてそして、企画にご参加いただき、まっことありがとうございます!!!


 本文は、最後までお読みくださったこと前提でお話をさせていただきます。
 内容に触れることもありますので、未読の方、いらぬ語りに興味はないという方は【3、答え合わせ】へお進みください。

2、裏話

『赤城神蛇艶技』誕生秘話(?)

 なぜ蛇本なのか、については「2013年が巳年だから」と申しておりますが、少し突っ込みますと、RX-0のMAYANAMI二人が巳年の年女であること・ふたりそろって蛇(リアル)が好きであること・加えて(と変換したら一発目が咥えてなのはデフォ)NAMIがツイッタ―で「巳年なのだから蛇を使ってスネークプレイ」と高橋における蛇使いについて語ったところ「RX-0の次回イベントの新刊は蛇本で決まり」とノせられノった、のが、始まり…だったと記憶しております。
 具体的に話が動いたのは、スパコミ後の啓涼オフ会『高橋クリニック裏理事会』にて。某Mさまと某Uさまの啓涼企画『スイートホーム』開催が決定され、共に、このメンツで啓涼アンソロ作りましょ♪なら蛇で♪という流れになり、その場で某Mさまが天才的な「ヘビネーム」を考案命名くださりアンソロ発行が決定したのでございます。ちなみに主催が新参者RX-0なのはスネークプレイ言いだしっぺ故に任命されたのでした☆
 MAYANAMI仕事忙殺時期が重なり、実際に動き始めたのはスパーク後…冬コミ合わせとして準備期間が約一ヶ月という、執筆者さま方には、本当にタイトなスケジュールで原稿をお願いすることになりご迷惑をおかけしました。そんな状況にも関わらず、快く執筆をお引き受けくださり、且つすばらしい作品をご寄稿くださったのは、さすが啓涼界を長年支えてこられた大先輩方としか言いようがありません。この本を手に取って頂けた皆さまにはお分かりと思います。あの傑作たちは、アンソロ企画ではありえないほどの短期間スケジュールの中生み出された玉稿たちなのです!ほんの数ページでも…という気持ちでいたのに、規定頁数内におさめるのにご苦労をかけたという超大作が次々と届けられるこの感動!!訴えたいっ大声で、啓涼界の中心でっっ愛を叫びたい!!!そんなこんなで、この蛇本には隅から隅まで、手も気も抜かず最初から最後まであらゆる力を搾りだし注ぎ込み、入稿した翌日にはぶっ倒れるくらい尽くしましたので、重い想いを込めまして、皆さまに楽しんで頂けるといいなぁと心から願いお届けしていることをここに記しておきます。

『赤城神蛇艶技』編集秘話

 執筆者さまには、原稿をつくる上で特に細かい指定はなにもしていません。コンセプトとしてお伝えしたのは、「啓涼であること」「ヘビが出てくること」くらいです。あとは、自由に、「らしさ」で突っ込んでくださいとだけお願いしておりました。皆さまそれぞれ、唯一無二の啓涼ワールドを展開されます。予想どおり、個性全開の原稿が集まりました。
 ここからが編集者の腕の見せ所。独自の道をひた走る濃いお話たちを、いかに「ひとつの『作品』としてまとめる」か。「いっぴきの蛇のカラダのように、ひとつの流れを生み出す」というイメージを胸に、最高の一冊に仕上げるというバトルに挑みました。
 作品をいかす装丁へのこだわりと共に、掲載順は非常に重要なポイントでした。過去設定あり、未来設定あり、原作兄弟ありパラレル兄弟あり。そして、啓涼にありがちですが…ほぼブレない攻男・啓介に対し、啓涼作家の数だけ存在する受アニキ。しかしてどのアニキもアニキであり、だからこそビバ!アニキ!!なのであってアニキまぢカリスマさすがキングオブ受イニD界の麗しき白い彗星孔は啓介の白い汁で…と、失礼、私情入りまくりでしたアニキ厨。とにもかくにも、読み手さんが違和感を感じず最初から最後まで一気に読み抜けることができるよう、留意したつもりです。
 こういったことは、読み手さんに自由に感じて頂く点だと重々承知しております、が…「こんなにも好きに描いて書いて頂いたのに、すべてが繋がったよ!さすが啓涼界!兄弟を愛する心はひとつ!」という編集時の感動をお伝えしたく…あえて、私のイメージを語ろうと思います。いらぬお世話じゃと思われましたら、以下読み飛ばしてくださいね♪

「戸黒さまの口絵はこの本のすべてを一言ならぬ一目で表しています。アニキの視線から、黄金の蛇のチロチロ舌から、そして白装束の下に隠された●☆♪%から各々感じてください、絡み繋がる兄弟の絆を。詩にあります『情念』は、まさに啓涼の核。この先に待つどのお話にも根をおろしています。ヘビーな兄弟愛への扉は今開かれ…原作の「仲の良い高橋兄弟」を知り尽くす貴女の心に、知らぬうちにぬるりと巻きついた王さまのSnake1。すんなりと神蛇の世界に足を踏み入れられたことでしょう。戸黒さまの情念は『情欲に濡れる』ふたりの絡みに繋がり、王さまのアニキが語る神話のバトンは鎌首さまのSnake2へ、「ここではない世界」に貴女をいざないます。どこが舞台であろうとも高橋は高橋。変わらないのは『互いがいればいい』『お互いがお互いの傍に居ること』。たとえ、その記憶がなくとも。希望を感じさせつつ、啓介のアニキへの想いは穴さまのSnake3にて確実に身を結びます。兄弟は、蛇と神によりしっかりと結ばれて――やがて「水」の役目は形を変え、入浴シーンから始まる白蛇さまのSnake4に流れるのでした。象徴であった蛇は実体化するように肉体と融合し。戯れていた幼い兄弟も、成長すれば、可愛いだけのヘビさんではなくなって。身も心も艶やかな赤蝮敏々さまのSnake5、未来へとたどり着きました。性、嫉妬、欲望。蛇が連想させるものは、どこか淫靡で陰鬱で隠匿な印象を与えますが、絡みつき巻きつき離れない――たとえ物理的にはなれることになったとしても――その存在感はすぐ傍にある、絆の強さを表現するものとして、ひいては高橋兄弟の代名詞として、蛇が使えるのではないかと考えています」

 過去も現在も未来も。舞台がどこであろうとも、どの作品も根底にあるものは変わらない、啓涼はひとつであることを改めて感じた次第です。

『赤城神蛇艶技』的感謝

 ここで、特記しておきたいことがございます。蛇本をひとつの作品としてまとめることができましたのは、派宙さまの作品があったからこそです。連作とありますように、本来4枚のイラストは並べて掲載されるべきものでした。が、無理を承知でお願いし、派宙さまのご厚意にてバラし掲載させて頂いております。
 正直なところ、掲載順には頭を悩ませました。なんとなくの方向性で区分はできたものの、どう並べても若干の違和感があり、全体のイメージも漠然としていて靄がかかったようで煮詰まっていました。途方にくれていたところ、「起承転結」で構成される『HANAHEBI』の下絵を拝見し、各作品を繋ぐ橋となりうることに気づきました。イラストに込められた物語は当初まだお聞きしておらず、見た瞬間のインスピレーションで「この間に入れればうまく繋がる!」と一気に前に進んだのでした。
 その時の私の頭の中ではこうなっていました→「赤城山レッドサンズにいる現実の王兄弟が壱のイラストを境に違う世界の神様鎌首兄弟への扉をくぐる、まさに始まりの起」から、弐は「アニキを求める鎌首啓介から穴啓介へのつなぎ」とし、参で「穴啓介がアニキを完全に手に入れた」ことを表現、その絆は子供の頃から(白蛇兄弟)原作の未来まで(赤蝮兄弟)綻ぶことなく、結として、四の、まさに結ばれた兄弟でしめられる、めでたしめでたしはっぴっぴな流れ、にすることができました、少なくとも私の頭の中では。

 原稿提出時に頂いた、それぞれのイラストのタイトルでまた驚いたのです。結でありながら『誕生』と名付けられた四。私にウロボロスを思い起こさせたところが、実は既に作っていた目次ページの輪にうまく繋がるという奇跡。あえて素材に蛇を使わず、しかし『輪』を持ってきたのは、表紙・カバー担当の赤蝮乱々さまの作品イメージに端を発しているのですが…このカバーには、仕掛けがございまして。表1と表4の見返しに分かれておりますアニキと啓介、そのまま紙の端同士を合わせてみてください。ピタリと、綺麗に繋がるはずです。イラストは、ぐるりと円になっているんですねぇ。つまりこのカバ―は、啓涼の無限を表す輪そのものなのです。蛇と言えばでウロボロス、は、最初から意識していたのです。永遠を象徴するものであり、自己の尾を噛むというところで「自己繁殖」の意味も含む、なんかもう啓涼は互いがいれば繁殖できるんじゃないかという意識でおりますのでまさにという感じがしないでもないところに連作四の『誕生』ですよ、どれだけ私の心が盛り上がったか。終わりにして始まり、いや、終りではなく始まり。つまり帯のあおりにもあるように、公式が完結しようとも啓涼は終わらない(ドヤ顔)

 さて、ここで触れたカバー。広げれば、互いにそっぽを向き干渉することを避けているような兄弟ですが、先ほどの仕掛けに気づいてみれば、実は啓介はひたすらにアニキを見つめ、アニキは目を伏せながらもその手を啓介に伸ばしているのです。下半身が蛇と化したアニキ、アニキの足である蛇の頭をしっかり掴み離さぬ啓介。蛇を持つ啓介の手も少しずつ鱗に侵され…とまぁなにやら物語がありそうですねぇあるそうですよお話は。
 乱々さまには表紙デザインもお願いしております、こちらはカバーとは対照的にシックでシンプルな装いです。これは、カバーを外せば電車内でも読める、をコンセプトにしているからです。また、お年頃の娘さんをお持ちのお母さん読者さまにも、誰の目を気にすることもなく読んで頂けるようにと考えてのことです。表2−3に印刷したのはオトナ仕様。見えないところにもこだわるこれは、まさに下着に金をかけるオトナ志向(ズレてる)表はアニキカラーのホワイトインク(ちょっと彩度落としてますので青みかかって見えますが白なのです)裏は啓介をイメージしたゴールドインク。ついでに言っちゃうと、帯の白頭文字=アニキはドンであり頭(ヘッド)、黄色巳=啓介の股間はアナコンダ、で、縁取り赤は赤城の赤…と遊んでみたりして。いにしゃるみーにもあるように、音で絡んだりもじって巻きついたりしております。表題の『赤城神蛇艶技』など、集まった原稿を見れば蛇神様ご登場に、艶やかアニキ&技あり啓介で、超マッチング!ってなものですが、RX-0のふたりは単に赤城神社でもらったチラシにあった「赤城神社縁起」をもじって使おーぜくらいの軽い気持ちでつけたなんてなにがどう繋がるのか分からないものですね、すごいな啓涼の縁ってことで蛇稿催促プロジェクト大成功じゃないですか(これも、公道最速プロジェクト→蛇道催促→蛇行→蛇稿と変化したもの)どうでしょう自己満足といわれても満足は満足です。

 ここまできちんと読まれた方、お疲れ様でした。大した話はなかったでしょう? ただ単に、どれほどこの本に「啓涼組員最高!」な気持ちが込められているかを訴えたかっただけなのです、自己主張が激しいヤツの相手はしんどいですよね、本当にお疲れ様です…
 さて、いよいよ次から本題です。

3、答え合わせ

 長らくお待たせ致しました、答え合わせのお時間です。
 編集しながら「これは分かりやすいな〜すぐ当てられちゃうな〜」と思っていたのですが…意外に「わからない」というお声多数。実は、応募いただいたものも、全て当てた方はいなかったのです…。豪華(?)景品は、正解率の高かった方へお贈りさせて頂きました!

 さぁ一体、誰が何を書いたのか。

 正解は、こちらです♪

1. 赤蝮 敏々 (あかまむしびんびん)
  →MAYA
2. 赤蝮 乱々 (あかまむしらんらん)
  →NAMI
3. 穴 根太 (あなこんだ)
  →久木 浮子
4. 鎌首 ぬらり (かまくびぬらり)
  →神足 人手
5. 王 虎武羅 (きんぐこぶら)
  →しうまい弁当
6. 戸黒 巻絵 (とぐろまきえ)
  →まり
7. 白蛇 抄子 (はくじゃしょうこ)
  →水上 シオン
8. 派宙 類 (はちゅうるい)
  →
銀屋 えんじゅ


(敬称略)

 さぁ、如何でしたでしょうか。
 イラストはすぐお分かりになったかと思いますが…しかし答えを見てお話を読んでいただければ、なるほど納得!なのではないでしょうか(笑)それにしてもこのヘビネーム、それぞれご本人さまにイメージぴったりだとしみじみ感じます…さすが、まりさん。

 最後になりましたが。ひどくタイトなスケジュールにもかかわらず、素晴らしい作品を頂きました。再度、ここで感謝の意を表すと共に、よろしければ、答えが分かった今からでも、読者さまには各執筆者さま方へご感想など、ひとことでも頂けると嬉しく思います。
 最後までお付き合い頂き、本当にありがとうございました!
RX-0 NAMI



Copyright(C)2013−2015 snake-book All rights reserved